先日、兵庫県高砂市高砂町にある古民家カフェ「古陰」へ行ってきました。
歴史的景観地区に指定されている高砂町周辺は、北前船(きたまえぶね)が寄港した港町。
北前船とは、江戸時代に北海道と大阪の間を日本海経由で行き来しながら、立ち寄った各地で交易を行った商船だそうです。
商家や豪壮な船主屋敷が残る美しい街並みは現代に残され、
その魅力は受け継がれており景観を楽しみながら街を散策することができます。
風情ある街並みに佇む「古陰」は100年以上前に建てられ炭と塩を扱う商家として使われていた建物をリノベーション。
中に入ると、見事な梁や時代を感じさせる建具などをそのまま残した味わいのある空間になっており
1階部分はテーブル席が5卓、奥には和室を座敷として使用されていました。
2階部分は三間続きの和室を客席として使用。
1階を見下ろす吹き抜けには、縦横にどっしりとした梁の通った見事な大空間が広がっていました。
ランチは1種類しかなく「古陰ランチ」を頂きました。
野菜がメインのヘルシーな和食でした。
提携している地元農家さんから仕入れた新鮮な野菜を使用されており、全て手作りだそうです。
メニューは2.3日ごとに変更になるのでいつ来ても違うランチを頂くことができます。
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ささみカツがメインのランチを頂きました。
意外と量もしっかりとあり満腹になりました笑
食後には自家焙煎したコーヒーもいただくこともでき
ゆっくり過ごしたい方におすすめの場所です。