先日、オンラインで
「組織論」というものを受講しました。
組織構造を「パレートの法則」
に基づいて色々な事例を交え、
話を聞かせていただきました。
私たちのような少人数の組織で
ベテラン、中堅、若手スタッフ混合の
強いチームを作るには、
といった内容を考えさせられました。
どうしても「底上げ」とか
仕事量の「均等化」に
意識が行きがちですが
逆に、
パレートの上位2割のメンバーを
今よりも更にハードワーク・自己研鑽に
励むような仕組み、構造体系とした方が
全体のモチベーションが
上がり成果に繋がりやすいですよ、と
やや体育会系のアドバイスも。
また、「誰をバスに乗せるか」にも
触れていただきました。
若い頃から何度も読んでいる
私の座右の一冊、
「ビジョナリーカンパニー②」
の普遍的でとても有名な言葉です。
バスの目的地は
適切な人をバスに乗せてから決める。
適切な人がそれぞれ相応しい座席に着けば
素晴らしい場所に行く方法を決められる。
目的地の変更も容易い。
何をやるかも大事ですが
「誰とやるか」も重要ですね。
沢山の職人さん・業者様・メーカー様と
住まい造りをする上で
課題はまだまだ山積みですが
同じ価値観を共有できる強い組織になるよう
取り組んで参ります。