先日、
イシンホームの石原代表に
岡山県からお越しいただきました。
いつも、「㈱森下住建は家族だから」
とおっしゃってくださっています!
たくさんのご指導を賜り、
少し早いクリスマスプレゼントを
いただきました。

先月に丸一日時間を割いて
受験してきた
「古民家鑑定士」という試験に
合格しました。
受験番号を探す作業は
緊張しますね。
全50問のうち
7割以上を得点出来ておれば合格、
出題の範囲・内容は幅広く、
引っ掛け問題も見受けられましたが
無事にクリア出来ました。
古民家の種類や構造・古材、
各部位の名称や意味、
調査法や再生法などの
分野があり、満遍なく得点が必要、
という建て付けになっています。

特に日本の住まいの
伝統や歴史については
興味深い内容や、学ぶことが多くて
先人の知恵や教訓に触れて
視野が広がりました。
古民家に多く見受けられる基礎の無い床下、
石にポンと柱が載せられているだけの
見るからに貧弱そうな構造。
これが意外と粘り強い耐震能力を秘めていたり
(現行法には対応していないが・・)
「光付け」という伝統的な大工技術が
施されていたり、
(時にはアンカーボルトより強い)
木材は伐採されてから
200年かけて強度を増していくなど
目から鱗の連続でした。

最近は、
リフォームやリノベーションの
ご依頼の度に、古民家・空き家を
現調させていただくので
インスペクションとまではいかなくても
少しでも良いアドバイスが出来ないかなと
勉強してみました。
次は、
「リノベーションコーディネーター」
の取得を目指します!