最近自分の中で、休みの日は1人で映画館に出向き映画を観る「ひとり映画」がマイブームになっています。
そんな中つい先日今話題沸騰中の作品 吉沢亮主演「国宝」を観てきました。
原作者であるである吉田修一自身が3年間歌舞伎の経験を血肉にし、書き上げた渾身作。
吉沢亮演じる主人公:喜久雄の50年を描いた作品になっていました。
公開10日で興行10億円を超えるほど今大人気の作品です。
観る前は歌舞伎自体をあまり知らなかったので本当に面白いのかと疑っていました。
しかし、いざ観てみると全く逆の感情になり、
すぐにでももう一度見返したくなるほど圧巻の連続でした。
とにかく作品に出演されている演者さん(特に吉沢亮さんの)の演技が
天才的でだったとしか表現できませんが、
本当に演技が圧巻で、横浜流星さんの演技がより吉沢亮さんの演技を
より際立てており、演者全員の魂が込められた作品だと感じました。
特にラストシーンは演技を超えてまさに芸術的でした。
間違いなく今年のアカデミー賞を総なめする作品のだと、
そして日本アカデミー賞主演男優賞は吉沢亮さんだと確信しました。
1本3時間の上映時間がかなり長い作品ですが、
本当に一瞬だと感じるほど全て詰め込まれた素晴らしい作品になっています。
ぜひ劇場でご覧ください笑